広葉樹の枯木に発生する。桜山では4月中旬~6月上旬にかけてみられる。
傘の径は4~5cm、平たいまんじゅう形で表面は平滑繊維状、暗褐色、やや光沢がある。
孔口は細長く、長さ1.5-2mm、幅0.3-0.5㎜、管孔の深さは3㎜。
管孔面は柄に直生~やや垂生する。
肉はやや強靭だが、オツネンタケモドキよりは柔らかい。
柄は中心性。
〔似たキノコ〕
→ オツネンタケモドキ の管孔は 1mm間に2~4個に対し、本種は長さ1.5-2mm、幅0.3-0.5㎜の菱形。
→ アミスギタケ の表面は黄白色~淡褐色で褐色のささくれ状の鱗片を帯びる。
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